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まいぷれ編集部 さん
まいぷれ編集部 さん
2008/04/24 10:53:15
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ユニセフ主催の「EYE SEE III」は、貧困や感染症などの社会課題に直面するアフリカの2つの国リベリアとルワンダの子どもたち40人に、初めて体験するデジタルカメラでの写真撮影を通じて自分の身の回りの問題について考え、表現し、発信する機会を提供しました。
子どもたちのほぼ全員がカメラのレンズをのぞいた経験がなく、一枚の写真も持っていません。
ワークショップでは、「貧困」、「マラリア」、「環境」、「子どもの遊ぶ権利」という4つのテーマについて、子どもたちが自分たちの目線でとらえたものを写真を通じて表現しました。自分たちの社会の課題を理解し、仲間をはじめ多くの人たちと考えを共有することで、子どもたちの社会参加を促すことを目指しています。
撮影された写真は合計2,000枚。そこには、ルワンダとリベリアの子どもたちが見た自分たちの暮らしと社会の課題がおさめられています。その写真を子どもたちのコメントとともにお届けします。
マラリアは、リベリアとルワンダそしてサハラ以南のアフリカ諸国すべてで、5歳未満時の最大の死亡原因となっています。リベリアでは、5歳未満の子ども50万人と妊娠中の女性10万人が毎年マラリアに感染しています。
あらゆる地域社会で、子どもの生存を推進するというユニセフおよびパートナー団体・機関の活動にとって、マラリアの予防と治療はとても重要です。
「EYE SEE III」ワークショップでは、参加者たちがマラリアとその予防方法について考え、学び、自分や家族の命にかかわる脅威となっている病気への理解を深める機会となりました。
リベリアでは、5歳未満の子ども50万人と妊娠中の女性10万人が、毎年マラリアに感染しています。
世界全体では、毎年100万人がマラリアで死亡しており、その80%がアフリカです。子ども写真家たちは、マラリアがどのように母国の最大の死亡原因になっているのか、どのようにしたら低コストで予防できるのか、記録することが重要だと考えました。
[開催日]
2008/4/4~2008/6/1
11:00~19:00
[場所]
お台場 メディアージュ6F「プラッサ・ミライキ」
[アクセス]
ゆりかもめ線「台場」より徒歩2分
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